| sandy 的个人资料~森好き*旅好き*ランダムノート~照片日志列表 | 帮助 |
|
|
2009年3月 名古屋に行って思うこと
2009/3/1
名古屋に行って思ったことがある。
いや、毎回行くたびに思うのだが、名古屋のグルメはどうしてあんなに魅力と不思議にあふれているんだろう。
味噌煮込みうどんと白いご飯が合うのも不思議だし、コメダ珈琲ではコーヒーを頼むと何やらお菓子がついてくるらしいということもおおいに謎だし、なんであんこを使ったメニューが多いのかもこれまた不思議である。とはいえそこには、不思議さと魅力が入り混じっていて、極めて名古屋らしい食文化が確立されているのが、とてもうらやましいことだと思っている。
ふと、思ったのだ。東京にはなにがあるだろうと。
「東京には何でもあるし、美味しいものだらけで羨ましい」
おそらくそう思う方がきっと世の中には多いだろう。
実際、世界の中で東京ほどに、ありとあらゆるタイプの食を楽しめる街はそうそうないはずだ。
とはいえ、「じゃあ東京に行ったら、何を食べるべき?」と訊かれると、私はちょっと答えに困ってしまう。
北海道なら海鮮も野菜も牛乳もある。大坂ならタコ焼きもお好み焼きもあるし、沖縄ならゴーヤもソーキそばもある。
では、東京は?と聞かれると、なにがあるだろうか。
江戸前鮨?もんじゃ焼?
いや、でも何か、これっていうものがないような気がするのはなぜだろう。
やっぱりいつも思うけど、「郷に入れば郷を喰え」が、一番大切なことなんだろう。
それが何より、自然で美味しい、ということなのだから。
2008年12月 冬の醍醐味
2008/12/10
夜7時半過ぎ。日本橋へ向かい、いつものお気に入りの和食処へと向かう。何度となく通っているこのお店だが、店内に入ると一瞬たじろいた。雰囲気が、いつもと全く違うのである。
はて何がどうなっているんだ今日は?
そう思って足を進めると、すぐにわかった。店内が忘年会モード一色なのである。普段は比較的静かにゆっくりと落ち着いて食事ができるのだが、どこもかしこも鍋を囲んで宴会コースで、まったく雰囲気が違ったのだ。サラリーマン集団もあれば、女性チームもある。とにもかくにも、世の中が忘年会一色であることを、私は妙にしみじみと感じたのである。
「すみません、水曜と金曜は宴会の予約が多くて」
私は、木曜と金曜が一番混んでいるのかと思ったのだが、水曜も人気の曜日であるらしい。まぁ、自分たちもぷち忘年会モードなので問題もなく、みなで楽しく絶品の牡蠣鍋を頂く。冬はやはり、温かいものが体に嬉しい。
熱々の鍋を囲んで夜のお食事。冬の醍醐味が、今年もいよいよやってきたようです。
2008年10月 銀座カイバルへ
2008/10/17
平日のとある夜。銀座のはずれにある北インド料理レストラン「カイバル」へと向かう。ここを訪れるのはもう5度目か6度目になる。数え切れないほどのお店がひしめく銀座で、何度もリピートしたくなる店というのは、実に貴重だ。この日も女性4人でカイバルを訪れ、野菜やスパイスがぎゅっとつまった美味しいなお料理をこころゆくまで堪能する。店内は女性のほうが多いが、男性2人組みなんていう方もいらっしゃるし、大人がゆっくりと楽しく食事をできるいい空間だ。この「カイバル」をネットで検索して、私のブログにやってこられる方も多いし、いつお邪魔してもお客さんで賑わうほどの人気店。コストパフォーマンス◎のお気に入りのお店である。
野菜とスパイスのおかげで、なんだか体の中がぽかぽかと、そしてすっきりとしたような幸せなお食事だった。
2008年10月 秋の休日
2008/10/13
三連休さいごの日。珍しく、朝起きてすぐにヨガを30分。休みの日にいつもやっているわけではない。しかし、この日はやたらと気合が入っていた。ヨガをしたいわけではない。別の理由があるのである。
身支度を整え、お昼前に東京へ。今度は銀座のジムでヨガ。またしても、ヨガ、である。今度はみっちり60分。自己流ではなく先生のポーズを眺めながら、きっちり、しっかり体を動かす。
午後の3時前。今度は日本橋へ移動し、まだ新しさが残るマンダリンホテルへと向かう。そう、今日のヨガは、このためである。土日祝日しかやっていない、デザートビュッフェにきたのである。
マンダリンホテルに向かうのは、まだ2度か3度目だ。日本で初めての6つ星クラスというラグジュアリーなホテルであり、普段の私にはほとんど縁がないような場所でもある。しかし、今日は、ケーキビュッフェ。秋の味覚であるモンブランが食べたいと言う友のひと言で、はっとこのマンダリンを思い出した。アフターヌーンティーもやっているのだが、そちらはいつも予約がいっぱいで入れたことがない。しかし、こちらのケーキビュッフェは時間が短いこともあってか、今回すんなりと予約をとることができた。ネット上の口コミではかなり好評らしく、相当な人気があるらしい。甘いもの好きの女性にはたまらない、至福の空間なのであろう。
結局のところ、朝からヨガに勤しんでいたというのも、ある種のささやかなケーキ対策であった。「そんなことするくらいなら食べなきゃいいじゃん」と笑う方もいらっしゃるが、それではやっぱり意味がない。食べたら、動く。これに勝る方法はないのだと思いながら、マンダリンホテルの「ヴェンタリオ」へと到着した。吹き抜けのラウンジに、シンプルで気持ちの良いインテリア。ティータイムの少し前に訪れた私は、美しいデザートを次から次へと用意するパティシェたちの動きに見入っていた。なんだかそれだけでもう、楽しい気分になっていた。
友2人とテーブルについたあとは、もう、マンダリンのレベルに脱帽するしかなかった。ハーブティーや紅茶、スパイスミルクティー、コーヒーなど、ドリンクは20種類以上。しかも、すべてテーブルでのオーダー式であり、1杯ずつサーブしてくれるという徹底ぶりだ。そして、肝心のデザート。常時30種類くらいのデザートやフルーツなどが出されたが、それはもう、ケーキビュッフェの域をはるかに超える美しさ、丁寧さ、そして抜群の美味しさで、そのクオリティーに畏敬の念を覚えるほどであった。あまりの美しさに、一眼レフで写真を撮る方もいたくらいだ(もちろん、私ではない)。しかも、一品一品のこだわりと芸術性が実に素晴らしく、まったくもって手を抜いていないのがよくわかる。サービスもいいし、価格も納得。15時から17時までという時間設定があるので、残念ながら長居はできないが、これほどレベルの高いケーキビュッフェは、今までかつて出会ったことがない。都内にデザートビュッフェ数あれど、これほどに高いコストパフォーマンスを誇れるホテルも、きっとそうそうないであろう。
2時間の甘く幸せな時間を過ごした後、友と一緒に日本橋で買い物。その後、家に帰り、真夜中にはふたたびのヨガ。そう、忘れてはならない、「食べたら、動く」の法則である。1日に3回もヨガをしたのは、人生で初めてだ。そしてまた、これほど素晴らしいケーキビュッフェに出会ったのも、やはり人生で初めてだ。
食欲の秋、運動の秋。ある意味バランスのとれた、楽しい秋の休日だった。
2008年9月 休日の夜に
2008/9/14
とある日の休日。私は友との夕食に向かうべく、有楽町にいた。自分の予定をすべて済ませ、友と合流しようとしながらも、私はなんだか困っていた。なぜだかずっと、食事するお店を決められずにいたからだ。
いつもであれば、「和にする?洋にする?それともカフェ?いや、アジアでもいいかな」、そんなことを矢継ぎ早に訊き、前日には予約を入れる私であるにもかかわらず、なぜだか全くそんな気が起きてこないのである。何が食べたいというわけでもなく、何が嫌というわけでもなく。普段、真っ先に予約を入れる人間が、どうしてかこの日はお店を決められないでいたのである。
そんなとき、1本のメール。お店を予約したよと友からのメールだった。
どうやら私の異変を察知した友が、珍しいこともあるものだと、おススメのお店を急遽予約してくれたらしい。なんとも鋭い感性である。お店に向かう、ものの30分前に予約を入れたそのカフェレストラン。私は初めて訪れるお店にそわそわしながらも、指定されたそのビルへと向かっていた。
友と合流したのはそれから少しした頃だ。初めて入るお店は、フランスの家庭料理といった温かく気取らない雰囲気。リーズナブルな価格であるにもかかわらず、しっかりと美味しく、そして思った以上に居心地がいい。普段では絶対に気がつかないような、そして自分では選ばないようなお店に入るというのは、なんだか自分の狭い世界が一気に広がるような感覚さえ覚えてしまう。知的な快感を覚えるような、一瞬にして開眼してしまうような、そんな新しい感覚をもたらしてくれる気がするのである。
結局私は、この日に食べたかったものを、ようやくこのお店にたどり着いてから思い出すことになる。実は前日から、とあるものを食べたかったのだが、それがこのお店の主役ともいえるメニューだったのである。いやはや、この素晴らしいタイミング、そして友のチョイスと心遣いには感謝である。こんなところにこんなお店があったのか。そう思うような新しい世界に出会えて私は心底満たされていた。そして、また来ようと決めていた。23時までオープンというカフェレストランは、有楽町では実に貴重な存在でもある。
また来たいと思いながら、友と語ること数時間。楽しく、満たされた夜は、涼しく快適な秋の夜長であった。
(この日訪れたカフェレストラン、Chou Chou。有楽町の丸井にある可愛いお店でした。売りは食事orデザートとしてのフレンチトースト。甘いもの好き、野菜好きの方にも、おススメです。)
2008年8月 冷麺祭へ
2008/8/14
ある日の夜7時過ぎ。友との食事のため東京駅へ。向かった先は、初めて訪れる韓国料理のお店。そもそも私は、辛いものが得意ではないので、普段あまり韓国料理を食べることがない。しかし、どういうわけか「何食べよっか~」となった時に、珍しく、「なんかさっぱりツルツルしたのが食べたいなぁ」と、ふっと冷麺を思いついたのである。おそらく、夏バテぎみであったのだろう。のど越し爽やかなものが食べたくなっていた。そんな思いを友に告げたところ、「東京駅の近くに美味しいお店があるよ」とのこと。ほぉー、そうですか。じゃあそこにしましょうか。そんなことを思いながらネットで検索すると、偶然東京駅近くで「冷麺祭」をやっている韓国料理屋があることを知る。ほぉ、今の私にぴったりではないですかと、友に「こんな店もあるらしいよ~」と伝えると、なんとドンピシャ。彼女の言う店と、私が偶然探しだした店が一緒だったのである。あんなにうじゃうじゃとお店がある中で、よく重なったのものだとある意味感心してしまう。
そんなわけで、私たちはお目当てのお店へと向かうことにした。店の前には数人の客。どうやら並んでいるらしい。そして店内に入ると、「ここは韓国ですか・・・」という内装でびっくりである。普段あんまり韓国料理屋に行かない私は、尚更その雰囲気にそわそわする。しかも、かなり人気店らしく、入店してから2時間制というシステムのようである。宴会でもなければ飲み放題でもないのに、2時間制とは珍しい。しかしそんな疑問も、お料理を頂いたのちに、すべて払しょくされていた。そう、冷麵も、石焼ビビンバも、すべて美味しく、しかもかなりリーズナブルだったのだ。結局美味しく一気に食べてしまい、ものの1時間で私たちは店を後にした。ここに2時間いるには逆に難しいような気もするほど、がっと食べてさっと食べるような潔いお店である。これはこれでなかなかいい感じだ。その後、お気に入りのカフェillyに場所を移し、カフェラテ片手にのんびりすることにした。
この夜訪れた店、吾照里(オジョリ)。長居タイプではないが、混む理由がわかる美味しいお店だった。満足。
2008年5月 長いもばなし
2008/5/1
夜、珍しく大人数で会食へ。初めて訪れたお店だったため、雰囲気もお味も皆目見当がつかなかったが、有機野菜を売りにするヘルシーな和食屋さんでほっと一安心である。普段あんまり夕食をきちんととらない私にとって、しっかりとした外食が二晩も続くというのは、かなりキツイものがあるのだが、野菜を中心としたあっさりとしたコースだったため、少々助かる。
中でもこの日、一番美味しく面白かったのは、長いもの素揚げであった。まるでフライドポテト20本分はあろうかというほどに大きくて太い長いもが、皮つきで揚げてあるのである。お皿に盛られて出てきたその姿を見た時は、「これ、ガーリックトーストですか?」と聞きそうになるほどに、長いもとは似ても似つかない見た目であった。つまり、長いもの素揚げだとは誰ひとり気がつかなったほどなのだ。が、恐る恐る口にしてみると、その巨大な見た目とは裏腹に、カリッ、サクッ、ほわっ、とろっ、そしてまたシャキッという全く異なる繊細な食感が次から次へとやってくるではないか。しかも、長いもの持つ自然で豊かな甘みが口の中でばぁ~と広がり、「えぇ~、長いもってこんなにおいしかったの~!?」と衝撃すら覚えるほどであったのだ。いやはや、今まで長いもと言えば、すり下ろして「とろろ」にするだとか、千切りにして生で頂くとか、はたまた「とろろ」を海苔で巻いて揚げるだとか、そんなものしか知らなかったが、素揚げでこんなに美味しいとは、まったくもって驚きなのであった。
しかし、そういえば、前夜にカイバルで頂いた温野菜サラダにも、蒸した長いもが入っていて、実に美味しかったっけ。とはいえ、やはり単に素材がいいだけではなく、揚げ方や蒸し方の腕も実に良かったのだろう。家で自分でトライしてみても、あの味が再現できるとはちょっと思いにくい。そんなわけで、久々に新しいお店に行き、素晴らしき長いもと出会えたのは、私にとって新鮮で楽しいできごとなのであった。
長いもくん、ばんざい。
美味しく楽しく健康に
2008/4/30
夜8時ごろ。銀座のお気に入りのレストラン、カイバルへ。
当夜は後輩たちとの楽しいお夕飯である。私の大好きな北インド料理カイバルを久々に訪れ、皆でひたすら美味しいお料理を堪能することになる。いつも頂くお気に入りメニューをチョイスしたが、やはり何度頂いても、ここのメニューはとにかく素晴らしく美味である。しかも、野菜の使い方、香辛料の使い方が抜群で、「野菜ってこんなにおいしかったの~」、「香辛料ってすごいぃ~」とそれはもう感激の連続なのである。
そしてこれは、なんとなくの気のせいかもしれないのだが、ここのお料理を頂くと、普段とらないスパイスやハーブといった食材のおかげなのか、非常に睡眠が深くなり、次の日にはどことなく体の調子が良くなっている気がするのである。まぁ、カレーなんかだって、薬膳みたいな効果があるのかもしれないし、体が元気になるのも当然と言えば当然なのだろう。そんなわけで、美味しく、楽しく、そしてヘルシーで素晴らしいお料理の数々にまたしても感服した私なのであった。
カイバル、ばんざい。
2008年2月 お米ばなし (後編)
2008/2/19
(前編から続く)
もちろん、和食だけではなく、中華やアジア各国料理の炒め物やスープなども、必ずと言っていいほどもご飯と一緒に食べたくなる。いや、実際にほぼ毎回白いご飯をしっかりと頼んでしまい、まるでアジアの屋台にありそうな「おかずのせご飯」もしくは、「炒め物ぶっかけ飯」的なものを好む傾向にあるのである。
しかしながら、本場アジアであっても、ちょっと品のいい中華料理フルコースになると(もちろん自分でチョイスしたわけではなく、たまたまツアー旅行などでそういう機会になった時の話ではあるが)、前菜から始まり、スープやら蒸し物に炒め物数種が続き、最後にようやく炒飯か麺類という流れになるのだが、これが私にはかなりしんどいのである。いや、ほとんどの人が同じようなことをきっと感じているだろうとは思うのだが、油ものをご飯なしで食べ続けるというのが私にはつらいのである。そのため、子供のように、「あぁ~、ご飯と一緒に食べたいよぉ~」と言って人様に迷惑をかけるのだが(とは言え、実際にはご飯ものが出てくるまでそれなりに我慢はする)、最後の最後までそうやって我慢し続けて、結局何のご飯ものさえも出なかった時のショックはと言えば、それはそれはもうはかり知れないのである。「あぅ~、なんで油ものばっかり出すんだよぉ~、ご飯がほしいよぉ~」とわめきたくなるくらいだ。
実際、某ツアーで高級中華料理を頂いた際に、最後の最後まで一切炭水化物系の料理が出ず、衝撃というか、かなり腑に落ちない経験をしたことがある。炒飯もおこげもおかゆも、さらには焼きそばもなければ、いかなる麺類もなかったのである。そんなわけで、私には高級なフルコースよりも、白いご飯もしくはシンプルな炒飯に野菜や玉子のスープ、青菜の炒め物や豆腐料理など、ごくシンプルなメニューを一緒に美味しく頂いたほうがはるかに幸せなのである。
と、話が長くなったが、私は何度も言うように、お米が大好きである。お米でつくった麺も好きだし、ちまきもおむすびも、お茶づけもおこげもリゾットも雑炊もお餅も大好きである。どうやら、日本人のお米の消費量はぐんぐんと下がっているようなのだが、私はそれに逆らって年々愛米家になっているような気がしてならない。
ちなみに、周りには「愛米家」の人がそれなりにたくさんいるので、私はそれほど「異端児」でもないと思うのだが、世の中ではどんな具合なのだろう。
「お米なんて、キライだし~」。そんな人が仮にいたら、後ろから頭をスリッパではたいてしまいそうなほどに、私は「愛米家」である。いやはやもしかしたら、これも、歳をとった、ということなのだろうか。
なお、たまたまお米の話が続いているが、特段の狙いがあるわけではないので、ご了承を。
次回は、お米以外のお話にて。
2008年2月 お米ばなし (前編)
2008/2/18
少し前のことだが、とある人と食事中に話をしていると、ふといきなり、こんなことを訊かれた。
「アイマイカ?」
私は突然言われたその言葉に、瞬時に反応することができなかった。
はて、「アイマイカ」とはなんのことだろう。一体「アイマイカ」とは、どう表現するのだろう。
「アイマイカ」、「あいまいか」、いやそれとも、「曖昧か?」と。
私はしばらく、うにに?と頭を悩ましていた。しかし、どうやってもうまく変換ができないのである。
そこで、私は思い切ってこう訊いてみた。
「“アイマイカ“ってなに・・・?」
すると相手は、こう説明してくれた。
「アイマイカよ、アイ・マイ・カ」
そう、相手の「アイマイカ」は、「曖昧か?」ではなく、「愛米家」であったのだ。いってみれば、「愛妻家」みたいな言葉だったのだ。
私は、今までかつて馴染みのなかったその言葉に、しばらくポカンとしていたのだが、「アイマイカ」が「愛米家」であるとようやく納得できた途端に、こう答えたのである。
「そう!愛米家!!お米大好き!!」
どうやら相手は、私と食事をしてる最中に、私が米好き人間であることを察知したらしい。確かに私は、以前からブログでも書いているようにご飯が大好きである。白米もいいし、玄米もいいし、雑穀米やら発芽玄米やら、ありとあらゆるタイプのお米が大好きなのである。炊き立てのご飯におだしのきいたお味噌汁、さらにはお刺身や焼き魚、野菜の炊き合わせやらお漬物やらがあったら、かなり幸せを感じてしまう人間なのである。別に、生まれてからずっとこの感覚というわけでないのだが、とりわけここのところ、この傾向が異常に強く、なんでもかんでもお米と合わせたくなってしまう欲求が強くなっているのも確かでなのある。
(後編へ続く)
2008年2月 冬の大根
2008/2/6
とある夜、居酒屋でおでんを食べることになる。大根のおでんを食べると、「あぁ、冬だなぁ」としみじみ思って、なんとなく嬉しくなるのは私だけだろうか。
そんな冬の代名詞ともいえるおでんだが、私は圧倒的に、薄味の出汁で炊く関西風のおでんが好きである。この日も、ありがたいことにあっさりと薄めで、品よく味の染みた大根を美味しく頂いた。
そういえば、「出汁」や「つゆ」の話をすると、やはり関西の人と関東の人では色んな意見が出てくるのが常である。やれ、「あんな濃い真っ黒のつゆでよく食べられるなぁ」とか、「あんなに薄い味だと物足りない」とか色々あるが、私はおでんにしろ、うどんにしろ、基本的に関西風の薄味が好きなので、関東人にもかかわらず、このときばかりは関西人の味方である。どうやらインスタントのうどんにも関西風と関東風があるらしいのだが、ちゃんと味を比べたことがないので、いまいちどのくらい味が違うのかはよくわかっていない。今度関西に行ったときに、ちょっと調べてみたいななんてふと思う。
じんわりと温まる冬の大根。
旬を旬のうちに美味しく頂けるのは、やっぱり幸せなことなんだろうなぁ。
2008年2月 柚子ばなし (後編)
2008/2/4
さて、おすすめ「柚子」の第二弾である。今回ご紹介するのは、「飲む」柚子である。
そもそも数ヶ月前にこの商品を知り、興味津々だったのだが、偶然作り手から頂き、その美味しさに驚愕したのである。
今回の「柚子」、作り手は、京都の老舗料亭「和久傳」である。京都では日本料理で名高いが、東京ではどちらかという「おもたせ」という贈答品などのイメージが強いかもしれない。そんな和久傳の「柚子」、名前はずばり「柚子湯」である。「柚子湯」と聞くと、「お風呂?」と思う方もいらっしゃるのだが、正真正銘こちらは食品である。しかも、冬季限定発売という一品でもある。
さてこの柚子湯、柚子のエキスがぎゅっと詰まったシロップをお湯で割っていただくのだが、これが実にやさしい口当たり、そして体にじわぁ~っと染み渡るような暖かいお味で、私は一口でこの「柚子湯」のとりこになった。イメージ的には「ほっとレモン」のような感じの飲み物だが、断然私は柚子のほうが好きである。口に含むだけで、「あぁ~、この柚子おいしぃぃぃ~」と思わず声に出してしまったほどだ。柚子マニアの友人からも絶賛の声が上がっている。
もちろん普通にお湯で割って楽しむのもいいが、ホットミルクに溶かしても美味しく、冬にぴったりである。おそらくは、無糖ヨーグルトなんかにかけても美味しいのではないか?と思っている。私はこの瓶を開けてからというもの、思った以上に早いペースで飲んでしまい、さして日も経たないうちに、2本目を購入した。冬にしか出会えない味というのが、これまた私の心をくすぐるのである。
一口飲めば、その真摯な美味しさが体中に広がる和久傳の「柚子湯」。
家庭用に、贈答用に、この時期ぴったりの素晴らしい「柚子」なのであった。
おしまい。
2008年2月 柚子ばなし (前編)
2008/2/3
のっけからなんだが、私は柑橘類が好きである。とは言え、毎日欠かさず食べるとかいう話ではないのだが、とりわけ和食やら洋食やらのお料理の中で柑橘類が上手に使われていると、「ほぉ~、へぇ~」と感心して、「う~ん、これは何の柑橘だ~?」と口の中で探ってみたり、「じぃー」っとその見た目を楽しんでしまうような人間なのである。
そんな私は、比較的最近、新しい柑橘系の食べ物に出会った。しかも、2種類だ。ふたつとも偶然頂いたものなのだが、これらに共通するのは「柚子」の食品ということだ。私は昔から柚子が好きなので、その偶然の出会いに感激ものだったのだが、とにもかくにも美味しかったので、ぜひともいろんな人に紹介したいと思っているのである。
まずひとつ目に紹介するのは、寒い冬の時期には欠かせない「ぽん酢」である。お鍋やらサラダやら、色んな風に使える便利な調味料だが、最近頂いた柚子ぽん酢が抜群に美味しかったのである。全国でも有名な柚子の産地「土佐」、つまり高知県の柚子を使用しているらしいのだが、作り手はと言えば、同じく高知の老舗料亭「司」なのである。皿鉢料理で有名な「司」や「祢保希」といったお店は本場高知県以外でもグループ展開されており、どうやら私が頂いた柚子ぽんは、「祢保希銀座店」のものであるらしい。頂いたものなので少々このあたりはあやふやなのだが、この柚子ぽん、とーにもかくにも柚子のフレッシュな香りが素晴らしく、その美味しさには度肝を抜かれたのであった。この味を一度味わってしまうと、他の柚子ぼんに手が出ないような気がしてしまうほどである。冬にはぴったりのすごい柚子ぽんなのであった。
そんなわけで最初に紹介したのは調味料としての「柚子」である。
次にご紹介するのは、ステキな飲み物としての「柚子」。これまた絶品の柚子なのであった。
後編へつづく。
2008年2月 ベトナム料理を
2008/1/29
とある夜のこと。仕事をとりあえず片付け、夜8時ごろに有楽町へと向かう。久々に会う友人との食事だが、今宵はベトナム料理と相成った。本当は私の大好きな銀座のインド料理をと考えていたのだが、いまだ本調子とは言えない私の体がひっかかり、初めて訪れるベトナム料理を選んだのであった。
有楽町駅から歩いて数分の銀座ファイブ内にあるその店、「ラ・スコール」。ネットで調べたお店だったが、今まで訪れたいろいろなベトナム料理、東南アジア料理のお店の中でも、雰囲気や味は私にしっくりくるいい店だった。高級感があったり、スタイリッシュな雰囲気をかもし出すレストランが増えたが、ここはもう少し現地っぽいエキゾッチクな感じで、日本にいるのを忘れて気軽にベトナム料理を楽しめる空間だった。生春巻きや蒸し春巻き、ベトナムフォーなど、野菜がたっぷりのヘルシーなお料理をメインに頂いたが、どれも美味しく胃にすっとフィットするのが嬉しい。実際、和食以外の本格的な料理を口にしたのは実に久々で、考えてみれば1ヶ月くらいはあっさりとした和食ばかり食べていたのだが、リハビリがてらにベトナム料理を選んだのは、いいチョイスだったとしみじみ思う。中華やインド料理などは、正直当分口にできないのだが、薄味で野菜が豊富なベトナム料理なら安心して食べられそうだなと改めて感じた。
それにしても思う。お米ってなんて素晴らしい食べ物なのだろうと。白米で食べても玄米で食べても美味しいが、ビーフンやフォーなど、お米で作る麺もこれまた実に旨い。
アジア人で良かったなぁ。
そんなことをふと思いながら、あっさりとして美しいベトナム料理を楽しんだのであった。
2008年1月 幸せな時間
2008/1/23
夜8時半過ぎ。仕事を片付け急ぎ足で日本橋へと向かう。訪れた先、それは昨晩と同じ店。私がこよなく愛する日本橋の和食処だ。2日連続で? そう思っても無理はない。しかし、今夜は私にとって特別なのだ。そう、この店で頂く、最後の食事なのである。
私の愛するこの店が、近々閉店すると耳にしたのはつい1週間ほど前のことだった。突然降って沸いた様な出来事に、私は正直わが耳を疑った。何せ、店をたたむ理由など、どこにも思い当たらないからだ。とは言え、決まったことはすでに事実。もう間もなく無くなってしまう店をしのぶような気持ちで、私は今宵の予約を急遽お願いした。少しでも長く、大好きな店を味わっていたかった。
後輩を連れ、二晩目の夕食を楽しむことにする。お刺身やサラダ、出汁巻き卵に小鍋料理。昨晩といささか似たようなセレクションだが、どれもこれも、しっかりと旨い。この店が素晴らしいのは、抜群に魚が旨いこと。そして、出汁が極めて上品で奥深いこと、そして何を頂いても安定して美味しく、さらには食器にも盛り付けにも手がこめられ、総合的にコストパフォーマンスが高いことである。日本橋にあるため、サラリーマンがほとんどという客層の中で、私はある種異色の存在であったに違いないのだが、私はそれでもこの店と空間と、ここのお料理が大好きだった。通い始めて3年ほどだが、ここの店ほどに私を幸せにしてくれる和食の店などなく、私にとっては、「日常の中のハレ」というある種特別な店であったのだ。これまで何人の人を、この店に連れてきて、そして一緒に美味しい幸せを味わったことだろう。店がなくなると聞き、あまりのショックにへこんだが、この店は支店であるため、これからはすぐ近くにある本店に足を運ぶようにしよう、そう思うことにした。
ここのお料理を口にするたび、すっと胃にフィットして、じんわりと食材の持つ美味しさとパワーが体中に広がるような、そんな新鮮な感覚を私はいつも覚えていた。どれを頂いても、体と心が心底喜ぶようなお料理ばかりだった。魚の美味しさを教えてくれたのも、日本食が奥深く繊細で素晴らしい料理だということを教えてくれたのも、私にとってはこの店に他ならない。そんな大好きな店がなくなるのは実に実に悲しいが、そんな幸せな大人としての時間を、閉店前に数年間味わえたのだから、それはそれで幸せなことだったのだろうと今は思っている。
幸せな時間をたくさん頂いたことに、今は、ただ、感謝である。美味しいお魚、美味しいお野菜、美味しいお出汁に美味しい時間。
お世話になった、いとはん日本橋店のみなさまに、心から感謝。
2008年1月 鱈を知る
2008/1/22
夜8時ごろ。大好きな日本橋の和食処へと向かう。訪れたのは約2ヶ月ぶり。バタバタしており足が遠のいてたが、久しぶりに味わうお料理に胸が高鳴ってしまう。
友と合流後、いつものようにお造り盛り合わせや出汁巻き卵、小鍋料理などをオーダー。特筆すべきのは、今日のお造りだ。なんと今日は「鱈」のお刺身がある。ぱっと見たところ、真っ白の刺身で「これは、真鯛?」と訊いてしまったほどだが、実際には美しくも見事な鱈であった。店員さんも「鱈の刺身を出すのは珍しくて」というくらいだし、私も鱈を生で頂くなんておそらく生まれてはじめてだ。どうやら、相当新鮮な鱈でなければ、生食というのは出来ないらしい。
焼き物や鍋物など、火を通した姿でしかお目にかからない鱈だが、口に入れた瞬間、思わず度肝を抜かれてしまう。食感は鯛のような感じだが、噛みはじめるとまるで甘エビのようなとろっとした甘みと香りが口の中に広がり、鱈とは思えないような代物なのである。そのすさまじい鱈の力に、私は友とひれ伏し、「ひぃ~、鱈ってこんなに美味しかったのぉ~?!?!」と正直脱帽してしまった。
とは言え、鱈のすごさは生の刺身だけではなかった。鱈と豆腐、そしてネギを出汁で煮込んだ小鍋料理で、私たちはまたしても鱈の奥深さを知ったのである。軽く火を通され、ぷりっとしたその鱈は、生とは違った品のある甘み、そしてほろっとやわらかくほぐれる触感がこれまた絶品で、「恐るべし、鱈様!」と感服するしかなかったのである。鱈というと、若干パサパサしたイメージが強かったのだが、私たちは一瞬で鱈の持つとんでもない力を知ることになった。
「魚」に「雪」と書いて「鱈」。まさしく、雪の降る時期に、鱈は一番美味しい姿で私たちの前に現れてくれた。
「鱈様、今まで誤解していてごめんなさい。」
そんなことを思いながら、美味しいお魚を食べられる幸せを、私たちは体中で噛み締めていたのであった。
2007年12月 2007年ごちそうさまシリーズ 第6弾
2007/12/22
2007年ごちそうさま、第6弾はベトナム料理です。
とは言っても、日本ではなく、偶然頂いた上海でのベトナム料理です。野菜のフォーが絶品でした。場所は確か、、、ヒルトンホテルの近く? 偶然見つけたらぜひどうぞ。おしゃれなカフェのような素敵なお店です。
またいつか訪れてみたいものです。
2007年ごちそうさまシリーズはこれにておしまい。来年も美味しいものに出会えますよう。
2007年ごちそうさまシリーズ 第5弾
2007/12/21
2007年ごちそうさま、第5弾は目黒のお鮨屋さん。
名前は書けませんが(笑)、それはそれは美味しい素晴らしいお鮨屋さんでした。ちなみに、ここのお鮨屋さん、その真摯な態度が本にもなっております。『失われゆく鮨をもとめて』(新潮社)。ぜひ、ご一読を・・・。
とは言え。私にとってはお鮨屋さんと言うだけでかなり敷居は高いですが。。。ハレの日にまた行ってみたいなと密かに思っております。
2007年ごちそうさまシリーズ 第4弾
2007/12/20
2007年ごちそうさま、第4弾は、北インド料理レストラン。
すでに本ブログでも紹介しておりますが、銀座に位置する北インド料理レストラン「カイバル」では、絶品のインド料理が楽しめます。特に、タンドール料理と温野菜のサラダが絶品。カレーもナンももちろん美味しいですが、まぁ、何食べてもどれも美味しく、幸せな気分になります。
ぜひ一度、お試しあれ。
2007年ごちそうさまシリーズ 第3弾
2007/12/19
2007年ごちそうさま、3つ目は北海道の超有名お菓子メーカー六花亭のシュークリームです。
そもそも、六花亭にシュークリームがあるとは知らなかった私ですが、北海道にこの夏訪れた際に、生シュークリームを知り、食べて感激した次第です。そもそも、生で1日しか持たないとかで、札幌空港でも販売されていないため、お土産として頂くことができないようです(笑)。
1つ80円くらいの超リーズナブルなお値段が泣かせますが、私が訪れた小樽の六花亭のお店では、シュークリームを1つ買うと、無料でコーヒーをいただけると言うとんでもないサービスもあり、感激ものでした。イチゴやカフェオレ味もあった気がしますが、とにもかくにも、さすが六花亭だけあって、美味しゅうございました。
また食べたいなぁ。。。
|
|
|